どうも、園田祥子です♘
“素髪を活かしたまとまるカット” ができる博多の美容室 WHAT COMES AROUND… ーワッカムー(https://whatcomesaround-nydc.com/)で働いています

季節の変わりめ、着るものに困りますね〜
車移動なので上着を持たずに出てしまい震えながら出勤することも・・・
肩が凝るので重ね着があまり好きではないです
でも、着なくても寒くて肩凝ってます笑
湯船につかれないときは、濡らしたタオルをビニール袋に入れ、1分チンして肩にのっけてますよ!
カンタン極楽です〜お試しあれ〜 ˊᗜˋ
さて、今回はキューティクルについて!
過保護なほどに大切にしていただきたい子です!
キューティクルくらいよく知ってるよ〜と思いますよね
知っていても、正しいケアができていますか?
一緒に復習しましょう❣︎
髪の毛の基礎知識シリーズ Vol.2 【キューティクル】
- キューティクルの仕組み
- 役割
- ケア方法
この3つをご紹介します☺︎

キューティクルの仕組み
成分は主にタンパク質
髪の表面に半透明のうろこ状で、根元から毛先に向かって重なっています
うろこはイラストのようなイメージのものが多いですが、実際には5〜6枚重なっているんです!
ダメージが多かったり、毛先の方に行くと枚数は減ります
触ってツルツルは健康な証拠 ◊*゚
ダメージを負うとざらざらガタガタになっていきます・・・
そして、うろこ1枚は8層構造!

キューティクルの役割
思ったよりもミルフィーユ構造だとわかったキューティクル
しっかり重なり、中の成分(タンパク質や水分)を守る役割をしています
水分を含むと隙間が開き、余分な水分をとばします
ちなみに✎
コルテックスは髪の90%をしめ、髪の色を決めるメラニン色素はここに存在します
健康で丈夫な髪でも0.1mm以下ですが、タテの力に強いので、10本まとめると1kgのものをもち上げられるんです!
ヘアカラーやパーマの薬剤もこの部分にアプローチします
メデュラはまだ解明できていないこともあるようですが、髪の潤いと弾力性を守っているといわれています
硬毛はメデュラが太く、細い軟毛や赤ちゃんの髪の毛にはありません

キューティクルのケア方法
ダメージを負うのは、濡れているとき・熱や紫外線を浴びたとき・カラーパーマなど薬剤を使ったときです
濡れている時が1番柔らかくなっているので摩擦や引っぱる力に弱くなっています
キューティクルが剥がれたり切れてしまうので必要以上にクシでといたり、長い時間濡れたまま結ぶことは避けましょう⚠︎
熱や紫外線・薬剤は中の空洞を増やしたり、組織同士のつながりを断ってしまいます
濡れた状態で紫外線や熱ダメージを受けることも避けたいですね⚠︎
キューティクルが脆くなっているとシャンプーだけでも負担になってしまうので、できる限りキレイを保つことが重要です◎

ケアで気をつけれること
✧ブラッシングは髪が乾いているときに
✧シャンプーは頭皮を洗い、毛先は泡をもみこむのみで擦らない
✧タオルドライは優しくおさえ拭き
✧熱を加える前はトリートメント類をつける
✧ドライヤーは根元から毛先に向かって風を当てる
✧カールアイロンよりカーラー
✧アイロンするなら低温で引っ張らない
✧ヘアカラーは基本的にリタッチ(伸びた根元)のみ
✧紫外線対策に帽子をかぶる
簡単にできることはこんなにもたくさんあります!
いつもやっているケアと比較し見直してみてくださいね ⚮̈

まとめ
頑丈なつくり思えるキューティクルは脆くとても繊細です
日々のケアでは大雑把になることもあるかもしれませんが、過保護なほどに大切にケアしてあげてくださいね ❣︎
では、今日はここまで
最後までお読みいただきありがとうございました!
また来週𓂃𓅮
ステキな1週間となりますように。